8月16日(月)
「恋愛恐怖症」
これが、先週のフジテレビ系列で放映した、
「恋愛の家庭教師」の中の「カテキョチェック」で出た結果である。
ふと、今までの二十数年間を振り返る。
目の前に、すてきな女性がいる。
そのとき、自分は何をしてたか。
女性に彼氏がいないと知ったとき、
「あなたはタイプではない」と言われるのを恐れ、
女性に彼氏がいると知ったとき、
「別れて俺とつきあってくれ」と言う勇気もなく、
女性に彼氏がいるかいないかわからないとき、
「実は彼氏がいるんじゃないか」と詮索する。
そんな、消極的な行動ばかり取ってきた。
口に出す勇気もなく、
ただひたすら自分が傷つくことに怯え、
ただひたすら事態に直面するのを避け、
そんな消極的な自分に情けなく、
それを変えられない自分に腹立たしく、
そんな自分が、イヤになる。

もっと気楽に考えれば、
もっと声をかけてみれば、
気遣ってくれる人たちは、そうアドバイスする。
彼女が、本当に自分に合った人なんだろうか。
彼女にとって、本当に自分は合った人なんだろうか。
今後ずっと、仲良く、時には喧嘩もするだろうが、
一緒にやっていける人なんだろうか。
自分にその資格があるんだろうか。
そんなことをすぐ考えてしまう。
深く考えすぎ、
妄想のしすぎ、
固執しすぎ。
十分承知している。
「恋愛恐怖症」。
今後も、この症状とおつきあいが続きそうだ…。
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