3月29日(月)

出身高校が、19年ぶりにセンバツへ出場となったので、
平日にもかかわらず、甲子園観戦。

第1試合が延長になってしまって、試合開始予定が1時間遅れ。
その間、3塁側アルプススタンド入り口で待ち。
アルプス席は、入れ替えがあるので1試合しか見られない、とのこと。
初めて知りました。

開門後、高校吹奏楽時分の友人と一緒に、レフトポール際間近のベンチで観戦。
1回は校歌斉唱。その後打撃応援。
まわりのOBは、声を出してまでは応援していませんでしたが、
自分は、はしゃぐために来たので、最初っから声を張り上げての応援。
1回表に1点入れたので、嬉しくってしょうがありませんでした。

その裏、なぜか打ち込まれて5点失点。
あれれ?そんなに点を取られるようなピッチャーじゃないのに…。
だいぶ静まり返ってしまいます。
このまま、7-3くらいで負けてしまうのか、と思ってしまいました。
昔っから諦めが早いチームで、逆転した試合を見たことがないもんで。

ところが、2回表に1点。2回裏は3者凡退。3回表に1点。3回裏は3者凡退。
これはいいムードになってきたな、よしよし。
もしかしたらいけるぞ、と思い始め、少し余裕の観戦。
8回表に同点に追いついた時には、もうこの試合もらった、と錯覚。

ところが、なかなかそうはうまくいかないところが高校野球。
延長になって、何回もチャンスがあったにもかかわらず、点が取れない。
そうこうしているうちに、今まで完璧に押さえていた相手チームが反撃。
11回裏には、2アウトから、2盗3盗と決められピンチ。
いやな雰囲気が漂い、ドキドキしながら観戦。
でも、なんとか切り抜けました。
12回裏には、2アウト2塁から、ヒット。
これはやられた、と思い、さらにレフトがお手玉。
あっ、もうダメだ、と思って、ホーム側に目を向けたところ、
相手ランナーが3塁ストップ。
えっ?と思ったと同時に、助かった…。
結局このピンチも切り抜けました。

ピンチの後にはチャンスあり、とは、よく言ったもんで、
13回表には、長打に相手のエラーが重なり1点。その後追加点でもう1点。
もう大喜び。スタンド中で抱き合って喜びました。
嬉しくて嬉しくてしょうがないくらい。

自分が中学3年の夏以来、ずっと行っていなかったため、
待ちに待った甲子園での応援。まさか、甲子園球場で校歌が歌えるとは思ってもいなく、
校歌と、球場の大画面で歌詞が流れるのを見て、とにかく嬉しかった1日でした。

1つ前へ戻る
先頭へ戻る